長女・長男ともに気管支が弱い我が家。
ついでに言うとダンナも義母も気管支が弱く家系的なものなのかわかりませんが、
小児科では1歳未満でRSウイルスにかかると気管支が弱くなりやすいと言われました。
長女は生後2ヶ月(!)でRSウイルスにかかり、長男は生後8ヶ月でRSウイルスになりました。
2人とも風邪をひいたときは一度咳をしだすと1日中ひっきりなしにひどそうな咳をします。
それが2日ほど続いたあとはだいぶ楽そうに見えるのですが、小児科で聴診器をあてると「まだゼーゼー言ってるね」とのこと。
熱がなくても咳がひどくて保育園も行けず・・・私も会社を休まなければいけません(ノД`)・゜・。
小児科で吸入器の相談
つい先日も1歳の長男が風邪から気管支炎になったのか39℃の熱に加えて1日中咳をしており、夜中も咳で眠れない状態で当然保育園へ行けず。
私も会社を休み、朝と夕方に小児科へ吸入に通う日々。
そういえば・・・会社の上司の子供も気管支が弱く吸入器をネットで買ったって言ってたなあ。
ということをふと思い出し、小児科で吸入器のことを聞いてみました。
先生曰く、「医療用の吸入器じゃないと意味がない。電気屋で売っている吸入器は論外。ネットでも買えるらしいが医療用という保証はない」とのこと。
医療用の吸入器があれば、薬だけ処方して家で吸入することは可能とのことでした。
「もし当院で使っている吸入器でよければ、代理店に電話して注文することは可能です」と言われ、とりあえず考えておきますと返事をしてパンフレットをもらって帰ってきました。
値段は13,000円に消費税プラスで合計14,040円。
びっくりするほど高くはないけど決して安くはない買い物だし、買ったとたん使わなかったらどうしよう、とかいろいろ考えてしまって迷うところ。
ダンナとも相談し、やっぱり家に吸入器があると心強いし、子供らだけではなく義母も使えるし買おう!ということに。
小児科で吸入器を購入
家でパンフレットを元にネットでいろいろ調べていると、楽天にも同じ吸入器がありました。
こちらがその吸入器↓
NB80コンパクトネブ 吸入器
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値段は一緒だし、ネットで買うと楽天ポイントがつく分お得?とも思ったんですが病院で買うと説明もしてもらえるしいいかなと思い、結局は小児科で購入することに。
病院に注文する旨の電話をすると、次の日にはもう吸入器が到着しましたと電話があり仕事帰りに早速取りに行ってきました。
医師の診察を受けて、その際にいろいろ注意事項を言われました。
吸入の薬を出すが、吸入していれば大丈夫と家で吸入だけして病院に来ない人がいるがまれに吸入が原因で突然死という症例もあるので必ず後日病院へ来るように。
今回は長男のことで小児科へ通ってたんですが、お姉ちゃんはまた薬の分量が違うのでまた病院へ来るように、など要は病院にも必ず来るようにといったことをくどくど言われました。
そのあとは機械の説明を看護師さんがしてくれました。
吸入器自体はそんな難しくなさそうだけど、使った後の吸入マスクや容器などの消毒が面倒そう・・・。
吸入マスクと容器は煮沸消毒かハイターやミルトンで消毒したあと、ちゃんと乾燥させるようにとのことでした。
消毒のことを考えると使うのがおっくうになりそう・・・と一瞬思いましたがそんなことも言ってられませんね(^_^;)
機械の説明の後は薬の説明。
今回もらったのはこの薬↓
アレベールという薬とメプチン・・・と注射器(^_^;)。
アレベールは瓶に入っており、注射器で入れる、というもので注射器は危ないので子供の手の届かないところに置くようにと言われました。
このアレベールは開封後は冷蔵庫で保管、3ヶ月で余っていたら捨てるように、とのことでした。
メプチンのほうは1回使い切りタイプのもので使いやすそう。
長男の場合はアレベール1CCとメプチンの薬2滴を容器に入れて吸入するようにとのこと。
両方とも気管支を広げる薬とのことでした。
家に帰って早速吸入器を使ってみましたが、思ったより簡単に吸入ができました!
消毒はちょっと面倒だけど、これで1日に2回の吸入に病院へ通うのも解消されるし、突然咳がひどくなって急患センターに出向いて吸入してもらうことがなくなると思うといい買い物だったと思います。
ちなみに、この吸入器を買ったあと義母も長男の風邪がうつり咳がひどくなり、病院で吸入薬をもらってきて家で吸入してました。
なんだかんだとすぐ元が取れそうで買ってよかった♪
子供らも義母も使えるし、お守りがわりで心強いです。
咳はほんと突然発症するので・・・。
気管支が弱い子供を持っている兼業ママに吸入器はお勧めだと思います!
これで小児科へ通う頻度が少なくなり、私が子供の体調不良で会社を休む頻度が少なくなるといいなあ・・・。