第一子で緊急帝王切開だった私。
詳細はこちら↓
VBACする勇気もなく必然的に2人目も予定日より早めの予定帝王切開になりました。
もちろん緊急帝王切開とは違う流れでこれがオーソドックスな帝王切開の流れなんだなーと思いました。
今回は前回いろいろあったので個人クリニックではなく、1人目でお世話になった総合病院に最初から通いました。
そんな私の出産体験を入院計画書が残っていたのでそれをもとに振り返りたいと思います。何かの参考になれば・・・。
1. 手術前日
帝王切開の手術前日から入院。
明日手術だから午後でもいいんじゃないの?と思った記憶があるので、多分午前中から入院したんだと思う。
産婦人科の受付へ行き、その後病棟へ案内されいろいろと説明されました。
食事は常食で21時から絶食。今のうちにたくさん食べておかねば、と売店でたくさんお菓子を買い込む。ダメな患者ですね(汗)
入浴もできるとのこと。
そのほかにもNST測定と帝王切開にあたりオマタの毛の除毛もしたりして。
それ以外にはすることもなく、この日から休みをもらっていたダンナも昼過ぎには帰りました。
のんびり、ごろごろできるのも今のうち、ということで心行くまでだらけてました。
2. 手術当日
私の手術は10時半からということで朝から前処置でバタバタ。
朝から絶食で帰室3時間後から飲水可、夕ご飯は5分粥がでるとのことでそれまでは何も食べることができず。
手術前に点滴を1本、緊張を和らげるための筋肉注射もされて手術衣に着替えて弾性ストッキングを装着。
準備オッケーになったら手術室へ移動。朝から来ていたダンナとしばしお別れ。
前回は全身麻酔の緊急帝王切開だったので手術のことは全然覚えておらず、初めて見る手術室は新鮮でした。
よくドラマで見る手術室と同じ感じ。血圧計や酸素をはかる機械など取り付けられました。
主治医の先生や看護師さん、麻酔科の先生と何回も名前など確認して、さあ麻酔!
麻酔するときは膝を抱えるような感じでまるくなるのですが、これが結構大変。
麻酔の注射を何本も打たれ、そのうち自分の体が言うことを聞かず気持ち悪くなり。
その旨訴えると、麻酔科の先生は血圧も下がってきたし気持ち悪いよね、と吐いても大丈夫なように洗面器?みたいなものを差し出してくれたのですが、主治医で執刀医の先生は「気持ち悪くないよ!気のせい!」と言われ、その言葉を聞くと不安な気持ちも吹っ飛び吐き気が治まりました。初めての麻酔で緊張したみたいです。何事も気の持ちようですね。
痛いかなーと不安だった尿管の取付も、麻酔も効いていたので何も感じませんでした。今何かした?って感じ。
体のあちこちを「ここ痛い?」を触られるも何も感じず、麻酔がちゃんと効いてるので今からお腹を切るねーと言われ。
おそらく切られているだろうときも全く何も感じませんでした。
枕元にいた麻酔科の先生が実況中継してくれ、今お腹切ってるよー、もう少しだよーとかずっと言ってくれて安心でした。
そのうち、「はい頭出るよー。出るときに少しお腹を押さえるから痛いかもしれないけど我慢してね」と言われて緊張しましたがそれも何も感じませんでした。麻酔はしっかり効いていたみたいです。
そして「はい産まれたよー!元気な男の子だねー」と長男誕生!
産まれたばかりの我が子を見せてくれ、コンタクトをしてなかった私はぼんやりとしかわからなかったけど赤ちゃんが泣いている姿を見ると思わず涙ぐんでしまいました。
産まれたばかりの長男はすぐ助産師さんのもとへ行き、体重を測ったり処置をされて保育器へ入れられ一足先に病棟へ。そのときにダンナと対面したようです。
私は産後の悪露の処理や傷の縫合をされている間も部分麻酔なので意識もしっかりあり、手術室の観察なぞしてました。
傷の縫合をされている間、手術室のライトの銀色部分にうっすら私の体が!
裸眼だったのであまり見えなかったのですが、赤いのは多分体内なのかーとか糸?みたいなもので縫っているような様子もなんとなくわかりホラーでした(~_~)自分の体内を見たいような見たくないような複雑な気持ち。
先生は手術中から手術後の処置が終わるまでずーっと雑談しててなんか可笑しかったです。
処置が終わるとベッドに乗せられて手術室から部屋へ移動。
部屋へ行く前にダンナも合流して赤ちゃんが見えるところへ寄ってくれて、ガラス越しに面会。
うちの子イケメンじゃない?とか言いながらダンナと我が子をじっくり見てました。そして帰室。
手術後は点滴は4本。抗生剤やら栄養剤とか言ってたかな?
そして酸素吸入、血圧測定、ナプキン交換などをされ。
ここまでずーっと私は寝たきりです。
数時間が経ってから横を向いたり起き上がってみましょうとのことでちょっとずつ体を動かすも傷が痛い!!
お腹を切っているので当然ですが。電動ベッドなので起き上がるだけなら大丈夫ですが、ちょっと動かそうとすると痛みでしばらくそこから動けません。電動ベッド様様。
夕ご飯は五分粥が出たのですが、視界がぐるぐる回って気持ち悪くほとんど食べることができませんでした。
これは麻酔の副作用だそうで、明日には収まるでしょうとのこと。食べることだけが私の楽しみだったのに残念。
次の日から歩く練習して赤ちゃんにも会いにいって授乳が始まるのですが長くなるので②へ続きます。
[…] […]