今、結婚しても辞めずに働く女性って多いですよね。
結婚してからも仕事を続け、妊娠・出産した場合、いろいろと条件もありますが出産・育児にかかるお金として出産手当金と育児休業給付金などが受け取れます。
また、出産費用として加入している健康保険から一人につき42万円の出産育児一時金も支給され、しかも直接支払制度を使うと病院に直接お金を支払ってくれるため、手出しがなく出産することができます。
この42万円を超えた分はもちろん手出ししなければなりませんが、42万円に満たない場合は差額が返ってきます。
フルで働いていた私が産休・育休に入ることで無収入になり通帳残高が減る一方だったのでこういった制度はすごくありがたい!のですが、支払われるまでだいぶ時間がかかります。
現在産休・育休をとられている方はいつ産休手当や育休手当が振り込まれるかドギマギしていることと思います。
参考に実際私が振り込まれたスケジュールを振り返りたいと思います。
1. 出産手当金
出産手当金とは産前42日、産後56日のうち休んだ期間に応じて給料から支給金額が計算されて受け取る手当金です。
出産予定日から計算して産休に入ると思いますが、予定日より出産が遅れた場合は産前休暇が伸びてすこしお得な気分になるんですよね。1人目の時は予定日よりも10日ほど遅れ、産休・育休も少し伸びてお得な気分でした。でも1人目の時に緊急帝王切開だったので2人目は予定帝王切開でした。予定帝王切開はたいてい予定日より早めに手術するのですが、私も予定日より早めに手術となり10日ほど早めに出産となったので産前産後の休暇が少し縮まって少し損した気分(笑)
私は6月末に出産したのですが、その後出産手当金が振り込まれたのは約4ヶ月後の10月13日でした。減っていく一方の通帳残高を見てハラハラしながら日々を過ごしていましたが、やっとまとまった金額が振り込まれ一安心でした。
2. 出産手当一時金
出産手当一時金は出産費用としてすべての人に支給される手当ですが、42万を超えなかった場合差額が返ってきます。
私も出産費用が39万ほどで3万円弱が戻る予定でした。早く差額を支払ってほしい人は自分でけんぽなどで「健康保険出産育児一時金内払金支払依頼書」を申請すれば早めに返ってくるみたいですが、添付書類も多くて面倒。自分で申請しない場合はけんぽから差額申請書が届くのでそれを待てば添付書類もなくハンコを押して返送するだけ。ということで差額申請書が届くのを待つことに。
でもいくら待ってもこの差額申請書が届かず・・・。1人目のときは4ヶ月後ぐらいに振り込まれた記憶があるので、もしかして私の分忘れられた!?とか心配になり、けんぽに電話するも半年ほどかかるのでもうちょっと待ってください、と調べてもくれませんでした。その後半年がたち、年も明けた1月にまた電話してみたのですが、今ちょうど6月生まれの書類を整理してます、もうちょっと待ってくださいとのこと。
結局差額申請書が届いたのは3月に入ってから。その後書類を送り返して振り込まれたのが出産から約9ヶ月後の3月28日でした。たかが3万円ほどですが無収入の私にとってはとっても大きい金額。これも振り込まれるまでハラハラしてました。何回もけんぽに電話してきっと鬱陶しがられたでしょうね(汗)
3. 育児休業給付金
育児休業給付金は産後56日から子供の誕生日の1日前までは育児休業になり、その期間分が2ヶ月ごとに計算され支給されます。
私の場合8月末から育児休業に入ったので10月末までの2ヶ月分がまず振り込まれるはずでしたが、待っても待っても振り込まれず・・・。
結局1回目が振り込まれたのは出産してから約半年後の1月5日!書類の不備があったのかな、とか会社が手続きを忘れてる!?とすごく心配しましたが会社に電話をかける勇気もなく・・・。年明けに今日振り込まれてなかったら会社に問い合わせてみよう!と銀行へ行って通帳記入してみると振り込まれてました。たぶん私のあとに2人産休・育休に入った同僚がいるので、その方たちと一緒に手続きをするために私の振り込みが遅れたんじゃないかと思います・・・。
その後、2回目は1月25日に振り込まれてました。振り込まれるスパンが短い(*_*; たぶん1回目が異常に遅かったんでしょうね。
その後は順調に振り込まれ、3回目は3月1日、その後は5月8日に無事振り込まれました。育休手当はもう1回分もらえるのですが、それは復帰後支払われそうです。育児休業給付金って本当にありがたいですね。がんばって働いていてよかったと思います。
4. まとめ
このように手当が振り込まれるのはバラバラです。もし振り込まれるまで心配なら私みたいに心配しながら待つよりは会社などに問い合わせたほうがいいと思います。
出産にお金はかからないと言えども、その後の給付金が振り込まれるまで時間があるので金銭的余裕を持って産休・育休を過ごしたいものです。