我が家はダンナ、子供2人とダンナの義両親・義妹と同居で7人家族です。
私は結婚後すぐダンナの家に入りました。
キッチン・風呂・トイレ何もかも共同の完全同居です。
同居・別居どちらにするかの選択は私に委ねられましたがなぜ同居を決断したのか、またその実際の生活を綴りたいと思います。
1. 同居を決断するまで
ダンナとの結婚が決まった時、ダンナから同居にするかアパートで私たち2人だけで住むかどうする?と聞かれました。
その時にダンナからは、自分は長男なのでアパートに住む場合でもいずれは家に戻るつもりだと言われました。
最初は2人だけで住んで何年後かにダンナ家に入るか、最初からダンナ家に入るか・・・
その時に私が出した決断は「最初からダンナ家に入り同居する」でした。
なぜ同居する決断をしたかというと、大学時代にバイト先でお世話になった方から言われた言葉です。
「同居するなら途中からじゃなくて最初から同居したほうがいいよ!」
その方は最初は夫婦・子供だけで生活していて最近旦那さんの両親と同居生活になったとのことでしたが、お互いに生活のペースが確立されてからの同居生活でほんと大変!といつも嘆いてました。
実際に経験しているその方の言葉がすごく重くて、大学卒業後就職してからもずーっと頭から離れなくて・・・。
若かったのもありますが、どうせいつかは同居になるんなら最初から家に入ろう!と決断したのでした。
2. 完全同居?二世帯住宅?
同居は決まったものの、ダンナの家は築年数も古く、リフォームは必須でした。
幸い部屋数などはあったので結婚後すぐにはリフォームはせずに住み始めました。
その後すぐ私が妊娠。このままではお風呂場も狭く赤ちゃんをお風呂に入れることができない、キッチンも狭い、トイレも、、、などいろいろ問題もあり二世帯住宅に建て替えるのかリフォームするかで家族と話し合いました。
正直、キッチンは別にして二世帯にという夢もあったのですが、いろいろ話し合った結果、風呂・トイレ・リビング・キッチンのリフォームをしようということになりました。
キッチンは一つなので完全同居という形です。
それまで家の食事作りはほとんど義母が担当しており、私は休日の昼だけ自分たちの分を作るといった感じでした。
ダンナは遅くにできた子供だったので義母ももう70歳近く。
こうやって食事を作ることができる期間もそう長くないんじゃないかというダンナの意見があり、いずれ私が食事を作る係になるならキッチンを2つ作るのはもったいないということに。
また、2世帯住宅を建てるとなると一度更地にして新たに家を建てることになり費用的な面でも問題がありました。
あとは独身の義妹もいて、いつ嫁に行くか、もしくは出ていくのかこのままずっといるのか、そうなると義妹の部屋も必要?などなどの問題も。
ただ古い家なのでいずれは建て替えなきゃいけないですが、今お金を貯めて老後に小さな平屋建ての一軒家でも建てることが私たち夫婦の夢になりました。
そのためには頑張って働かないと(*_*;
完全同居は嫌だ!と毛嫌いする人もいますが、してもないのに無理と結論出すのはどうかなと思いますし、嫌なことがあっても同居をとことん利用すればいいと思います。私たちは案外うまくいっているほうですがこんな家もあるということで。
もちろん時々舅、姑にムッとすることもありますが・・・。たぶんあちらもいろいろ思うこともあるでしょう。
でも同居によるメリットもあり助かっているのも事実。その話はまた今度に・・・