2人目妊活を振り返るシリーズ2回目。1回目はこちら→①
流産手術当日
流産手術の当日は付き添いが必要とのことだったのでダンナに会社を休んでもらいました。
このとき長女は1歳半くらいでしたが、朝保育園へ送っていきそのまま総合病院へ。
受付後、手術の前の処置ということで子宮口を広げるために多分ラミナリア?を入れられました。
そしてしばらく待たされてから病棟へ案内されました。
手術といっても産婦人科の内診される台で処置されるとのことで病棟の隣の処置室で行い時間も準備等合わせて30分もかからないみたいでした。
ただ、担当のS先生が本日出張らしく担当とは違う先生が処置をするとのこと。
どの先生になるのか聞いたところT先生でタレントのSHELLYさんに似たサバサバした女医さん。
女医さんだしラッキーとこの時は思ってました。
血液検査や点滴、筋肉注射をしていざ手術室へ。
意識がボーっとする点滴か筋肉注射をされたのでほとんど意識もなく、気づいたら終わっている・・・はずでした。
だんだん意識を取り戻すというか寝起きに近い状態になったときはまだ処置室の台に乗っててまだ手術中。
多分子宮の中を掻き出されているのであろう感覚があり、それが激痛で「痛ーい!!!」と思わず叫んでしまいました。
ボーっとした中でわかったのは女医さんともう一人の男の医師がいて何やら話している様子。
多分私が意識を取り戻してきたので、手術は終了となったみたいでした。
手術後の説明。中隔子宮!?
手術後しばらくしてから手術についての説明が女医のT医師からありました。
流産手術と言うのは手術自体は5分ほどで終わる手術らしいのですが、私の場合は1時間ほどかかってしまったとのこと。
なぜかと言うと子宮の真ん中に壁があり、そのため隅々まで内容物を掻き出すのが大変でがんばってみたものの、もしかしたら子宮の内容物が残っているかもしれない。
この女医さんが手術にてこずり、多分上司にあたるのかそこそこ経験豊富そうな男性医師にも子宮の中を確認してもらった、みたいなことを言ってました。
この子宮の真ん中に壁がある子宮のことを「中隔子宮」と言うらしく、子宮奇形の一つでなかなか妊娠しづらいかもと言われました。
・・・それにしても1人目はあっさりできたけどなあ。ということは1人目は奇跡の妊娠だったってこと!?
もし子宮の中に内容物や組織など残っていたとしても自然と出てくるから問題ないとのことで、確か子宮収縮薬を処方され1週間は飲んでくださいとのことでした。
あと抗生剤の点滴や血液も採られてこの日は終わり。
だんだん歩けるようにもなり暇を持て余してたけど、普段上の子の子育てに追われていたのでゆっくりできました。
私がいない間、長女の保育園の送り迎えやお世話にダンナは大変だったでしょうけど(^_^;)
次の日はちょっとした診察を受けて退院許可が出たので10時半ごろには退院しました。
別に日帰り手術でもいいんじゃない、とも思ったのですが血液検査や血圧などいろいろ細かく診てくれるのは総合病院のいいところ。
退院してから1週間後にまた病院に来てくださいとのことで予約して帰りました。
流産手術から1週間後。まだ妊娠反応が出てる!
流産手術から1週間後に病院へ行き、診察の前におしっこを取ってくださいと言われトイレにて提出。
その後女医のT先生の診察だったのですが、業務用のペラペラの妊娠検査薬?みたいなものを見せられ、そこにはくっきりと線が入っているのが見えました。
「まだ妊娠反応でてますね」
な、なんですと!?
さっきおしっこを取ったのはこの妊娠検査薬を試すためだったんですね。
実はこのころ基礎体温計を毎日測っていたのですが、流産手術後もずーっと高温期のままだったので嫌な予感はしてました。
先生によると流産手術をしたあと妊娠反応が出ることは珍しくないそうで、妊娠反応が消えるのを待つしかないとのこと。
ただ最悪の場合はもう一度再手術することもあるかもしれないが、大丈夫でしょうと軽く言われました。
とりあえず経過を見たいので2週間後にまた来てください、と言われ予約して帰りました。
流産は悲しかったけれど早く妊活を再開したかったので妊娠反応が消えてないことにショックを受けました。
まだスタートラインに立ててないことに焦るばかり。
でも2週間後には妊娠反応が消えてるかも!?と希望を抱きつつ待ちましたが、2週間後まだ妊娠反応が出てました。
結局、このまま3ヶ月ほど妊娠反応が消えないままで、またまた掻把手術を受けることになるのですがその話はまた今度。
→続く