2人目妊活を振り返るシリーズ3回目。1、2回目はこちら→①、②
妊娠反応が消えない・・・
流産手術をしてから2週間ごとくらいに病院へ通ってましたが、一向に妊娠反応が消えませんでした。
ただ妊娠検査薬の陽性のラインが徐々に薄くなっているから心配せずに、みたいな感じでしたが不安が募るばかり。
総合病院だったので平日の午前中しか診察をしておらず、通院の度に地味に有休が減っていくのも私的には痛かったです。
流産手術は2月末だったのですが、通院が続いて3月末くらいになったころ、女医のT先生が「途中で申し訳ないけど4月から異動になりました。後任はN先生になります。」と言われました。
年度末でお医者さんにも異動があるんですね。
どちらに行かれるんですか?と聞いたら大学とのことでした。大学附属病院のことか大学院に進まれるのかはわからなかったですが。
このときはなかなか妊娠反応が消えない不安と焦りと、T先生がいなくなって宙ぶらりんな状態になるのかと不安になり病院から仕事先へ向かう途中、車の中で泣けてきました。
主治医交代
新しい先生は50代くらいの優しそうな男の先生で、初めての診察は緊張したけど感じのいい先生で安心した記憶があります。
N先生はこの総合病院の副院長も務めているみたいでした。
この時の診察でも妊娠反応は消えておらず・・・。
N先生はパソコンの電子カルテを見て、「もう一度掻把手術をしたほうがいいかもしれないね。ダラダラと待つよりはそのほうが早いかも」とのことでした。
一応決断は私におまかせ、とのことでしたが一刻も早く病院通いをやめて妊活に専念したかった私は「お願いします!」と即答しました。
私の思いを汲み取ってくれたみたいで、手術は早いほうがいいねと言ってくれて最短の手術日を予約してくれました。
またまた一泊二日になるので2日は有休休暇を取らなくてはいけないけど仕方ない(+o+)
2度目の流産手術
2回妊娠して2度流産手術、ではなく1度の妊娠で2回手術(/o\)
2度目の手術ともなれば慣れたもので、今回はダンナの付き添いもなく私一人で入院しました。
受付して病棟を案内されたときに看護師さんに「付き添いの方は?」と聞かれ、いないことを告げると「手術後の説明もあるしできれば付き添いの方がいたほうが・・・」と言われ急遽実家の父親に来てもらいました。
そして前回と同じ手順で掻把手術終了。
前回みたいに麻酔が切れて痛い!なんてこともなく短時間で終わったっぽかったです。
付き添いがいないということが伝達されてたようで、父親には何の説明もなく待ちぼうけだったみたいです。
手術が終わったことを確認すると父親は帰っていきました。
その後意識がだんだんはっきりしたところでN医師から説明が。
「無事掻把手術が終わりました。多分徐々に妊娠反応が消えるでしょう」という心強いお言葉。
「ただ・・・もしかしたら筋腫があるかもしれない」と言われ頭が真っ白に。
掻把手術する際にに子宮の中を器具で掻き出すときにに何か引っかかる感じがあったとのこと。
もし筋腫だとしても掻把する際に取れることもあるらしいのですが、私の場合は一緒に掻き出そうとしても結構な弾力で跳ね返る感じがあったそうです。
超音波でも異物、というか筋腫らしきものが見えるしおそらく根が深い粘膜下筋腫ではないか、とのことでした。
この筋腫があることで妊娠しにくくなるし、簡単な手術なので手術したほうがいいかもと。
前回の手術で子宮に壁がある、と言われたけどこのことだったのか?
またまた奈落の底に突き落とされた気分・・・
④に続く
[…] 勝手に2人目妊活時代を振り返るシリーズ③からの続き […]