3月で卒業シーズンになりましたね♪
この時期になると思い出すのが長女が2年前、川崎病で2週間弱の入院生活を送ったこと。
私はこの時妊娠6ヶ月くらいで、ずーっと病院で泊りがけの看病をしてたのがつらかった・・・。
半月ほど会社に行けなくて有休もなくなって欠勤扱いになり給料もその月は減りました(^_^;)
退院した後も定期的に病院で見てもらっており、間隔も1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、1年後と段々伸びていきました。
先日も1年ぶりの定期健診に行ってきました。
会社を早退して保育園に早めに迎えに行き、総合病院へ向かい受付を済ませると結構待っている人がいっぱい。
ただいくつかの専門外来があり、私たちが受診する循環器外来の他にアレルギー外来もあったのでそっちで待っている人もいっぱいいたみたいでした。
総合病院なので受付と同時に番号の書いた紙も渡され、テレビの画面でだいたいの順番がわかるようになってて便利。
順番が来て診察室に入り、1年ぶりに会った先生といろいろ話しながら長女の診察。
まずは聴診器で胸の音を聞き、そのあとは超音波検査でした。
超音波検査をしているときにタブレットを渡してくれて長女はアンパンマンに夢中の間に先生が素早く検査してくれて、小児科ならではの工夫がいっぱいですね。
最初のころはこの超音波検査する際に、冷たいジェルを塗ったときにギャーギャー泣いていたのに今では全然泣かなくなり成長を感じました。
素人目では全然わかりませんが、先生が超音波検査の画面を見ながら心臓の音を聞いたり、血管の太さ?を見てるのかいろいろ操作していて5分もしないうちに終わりました。
結果は「お母さん、全然問題ないですね!」とのことでよかった!
心臓の音もキレイな音をしてます、とのこと。
まあ去年の検査でも全然問題なくて、この時期まで冠動脈に瘤ができたりなにもなければ今後も何もなく大丈夫とは言われてたので特に心配はしてなかったのですが。
前回の検査の際に、もう検査しなくてもいいくらいですがもう一回見せに来てくださいと言われてたので今回で最後と思ってたのですが
「次回2年後、小学校に入る前にもう一度来てください。これで最後にしましょう」とのこと。
2、2年後!?
受診するの忘れそう・・・と言っていたら先生に
「忘れててください。でも必ず思い出します」
ん?どういうこと?と思っていると先生が引き出しから何やら紙を出してきて
「小学校へ入る前の就学時健診の問診票に川崎病に罹患したかという欄があります。もしかかった場合、時期や定期的に病院へ行っているかなど詳しく書く欄があるので思い出すと思いますよ」と。
実際その問診票?を見せてもらうと川崎病の項目だけでA4の1/3ほどのスペースを占めててほんと詳しく書く欄がありました。
小学校へ入る前にもう一度受診してOKというお医者さまからのお墨付きをもらえば、この問診票を元に無駄な再検査などといったことが防げるので、という話でした。
この担当のお医者さん、いろいろと患者のことを考えてくれてすごくいいお医者さんで大好きです。説明もわかりやすいし。
小学校入学のころまでに再発などなければ今後も大丈夫とのことでしたが、ごくまれにその時期に再発ということがあるらしいです。
原因はよくわからないとのこと。
ほんと恐ろしい病気にかかったもんだ、と改めて思います。
でもこの病気を機にかかりつけの病院へ行ってもなかなか治らない場合やおかしいと感じたときには血液検査や点滴など速やかに処置をしてくれるのですぐ総合病院へ行くようになりました。
この総合病院は子供2人を産んだ病院だしいろんな思い出がつまってて、実はここに来るのが楽しみな私。
次この病院へ来るのは2年後かあ。
元気で病気にならなければ、の場合ですが。
何事もなく2年過ごせるといいなあ。